厄年日誌

私のライフワークブログです。途中まで学生時代の記事です。

上の世代や同世代からの助言

 今日、午前中ク○タの説明会があって、帰り道に同じ説明会から出てきた就活生に

「お疲れ様です」と言われ、(誰?この人、記憶にないなぁ〜)と心の中で思いながら、

「はぁ〜〜〜(小さく会釈)」と答えると、「会社の中では上着脱いだ方がいいですよ。」と言われました。

「え???何、説教?」と思い、とりあえずこの場を収めようと「スミマセン」と言いました。

ある人)「説明会でそんな所で評価されるのはもったいないですよ、周りがちゃんとしている中なら特に」

自分)「・・・」

二人でしばらく歩き信号に捕まる。彼はどうも左に曲がるらしい。

青になり、「それが言いたかっただけなんです。お疲れ様です。」と言い、彼は去りました。

言いっぱなしかよ!!!とその時はかなりカチンと来ました。

しかし、会社説明会が終わったとはいえ社内で上着を着ている失礼な自分を自覚し、

彼は親切な人だと考え直すことができました。

とまあ、説明会で見知らぬ人に話かけられやすい妙な体質を持っているなと思わず笑ってしまう昨今です。



 さて、ク○タ説明会の後、4時間後に信●化学の説明会が入っていたので、

人生初の満喫で時を過ごしました。

その時に、≪「20代」でやっておきたいこと 川北 義則著≫を読んだので、そのまま抜粋して紹介します。
(もちろん要所だけですよ☆)
面接でネタがない時用にどうぞご覧あれ!



・二十代は「まずやってみること」が大事
 人間の脳の記憶は、経験のどんな些細なことでも忘れないという。つまり、積んだ経験は全て記憶の倉庫に保管されるのだ。忘れたように思えることも決して忘れたのではなく、倉庫から引っ張り出せないだけ。何かの拍子に必ず出てくる。
二十代からの十年間は、仕事の基礎固めをする段階であり、野球で例えれば、投手が投げ込みによって地肩を作るものである。
とにかく実際にやってみる。その結果の成功又は失敗が経験として脳に記憶され、次に同じことをやる時の創意工夫につながっていく。つまり脳の記憶容量を大きくすることは、人の器を大きくなることと同義である。


・欠点はあったほうがいい
「自分らしい欠点は残した方がいい」と、作家の曽根綾子さんは言う。曽根さんは、閉所恐怖症を治そうと、3人の専門家を頼った。しかし3人とも「治す必要はない」と言ったらしい。その理由は、「治せばあなたはあなたでなくなる」という事だったようだ。知っておかなければならないのは、大きな欠点に思えることは、必ず大きな長所と結びついていることである。


・やりたいことはとことん追求しよう+二十代から「二足のわらじ」を履いていこう
 就活で正社員になれても、そんなものは「いまとりあえず」でしかない。会社とは何か、仕事とは何か、働くとは何か。この点に関して、経営学者のピーター・ドラッカーは、こう言っている、「これからは、組織で働く人達、特に知識労働者たるものは、自らの組織よりも長生きする。仕事を変えなければならなくなる。(中略)知識労働者たるものは、これまで存在しなかった問題を考えなければならなくなる。」
考えてみてほしい。二十代は、平均寿命からいって、あと60年生きなければならない。最後の10年を余生とみても、あと50年は働かねばならないのだ。一つ目の仕事は、あと30年で確実に終わる。といって、一つ目を完了したら、次の仕事があるわけではない。年を取ってからの就活は、第一の就活の比ではない。だから自分磨きで人に勝る”何か”か、副業を持っていないと、人生をまともに生きられない。自分の興味のある何かを極める事の大切さが分かるだろう。

働くとは何かについて、電子部品のT◎Kの人事の方が、興味深い考察を紹介してくれています。
【「就活」は自分が働く会社や職場を、探して、選んで、決めるという一連のプロセスです。
では、働くとは何か。
お金を稼いで生活しなくてはならないから・・・。
それもありますね。
私は、社会に出て「働く」とは、「生きる力」を強固にすることではないかと思っています。
卒業して就職してみると、きっと様々な壁に当たると思います。悩みや迷いの連続であったり、理想と現状との大きなギャップにぶつかることもあるでしょう。
しかし、悩みながらも、それを乗り越えていく過程にこそ、新しい力が生まれるのだと思います。
これから社会に出て働いていく中で、皆さんの「新しい力」が生まれる場がきっとあるはずです。】

・良いメンターを探そう
 世の中には、磨けば光る逸材の卵のような人物はいくらでもいる。問題はどうやって磨かれる存在になるかだ。人生では偶然の出会いが思いがけない幸運をもたらしてくれる事があるが、それは求める気持ちがあっての話。だから、あなたも自分が組織内で成長したい、大きなチャンスに恵まれたいと思うなら、社会からメンターといえる人物を早く見つけることだ。良いメンターに巡り合えば、その人が20年、30年賭けて掴んだノウハウを、自分のものにする事ができるのだ。


叱られることに強くなる
 叱られたり、注意されるのは気持ちの良いものではない。人前でやられたら、屈辱感を感じるだろう。だが、組織とは、個人と個人の感情のやり取りの場ではない。叱る側は、組織人としての立場から叱っている。したがって、組織の一員になったからには、叱られるのも仕事のうちと心得ておかなければならない。また、有能な上司は見込みのある人間を選んで叱る傾向がある。叱られる事は、組織論的には意味があるので、理不尽な叱りでも「分かりました。これから気を付けます。ありがとうございました。」と言ってみよう。
ビル・ゲイツも「叱ってくれる人に感謝できるようになってから、事業で成果を出せるようになった」と語っている。
(冒頭の私のエピソードに重なる部分がありますね(苦笑))





続きはまた今度書きます。