厄年日誌

私のライフワークブログです。途中まで学生時代の記事です。

年末ってホントだるい

 今週は日程がキツキツでどの負荷もそれなりにボリューム感ある。

同時に来年研究室に入る3年生の歓迎会の幹事もなかなか大変だ。。

だるい!だるい!だるい!



そんな中、理系の技術職についてまとめてみました。

「研究開発職」
 9割の学生が志望動機に挙げるものの、配属されることは少なく花形ではなく地味な部署だそうです。

「研究」と「開発」は違う意味を持ち、「研究」は未知の現象が対象で「開発」はできることが分かっているものを対象とします。

つまり「研究」は、次世代、次次世代の革新技術の開発で

たかがマスターレベルの知識では期待されるはずもなく、配属されても結果が目に見えづらいので地味な部署になるんだと思います。


基礎研究・・・5年、10年先の革新技術開発。大学との共同研究が多く、産官学のプロジェクトであることもある。
 ↑
研究開発
 ↓
応用研究・・・数年後に実用化される技術開発。現在の技術をベースにし、数割の性能向上を目指す。



「設計エンジニア」
 i-Pod、i-Phoneを成功させた革新的インターフェース設計はこの職種です。

メーカーの理系職種で、もっとも大きな責任を負っているのが設計エンジニア。

設計の意味はとても広く、自動車でいえばボディデザインの他に、

排気音や振動のような体感感覚も必要だし、そのような体感を生むために内装もタイヤも必要となります。

自動車はメーカーのエンジニアの力だけで設計できるわけではない。現在のガソリン車の部品は3万点と言われているが、

その一つ一つを誰かが設計している。

この部署の配属先で教え込まれるのはCADだそうです(↓↓↓)。


「品質管理エンジニア」
 メーカーの生命線が歩留まりの向上で、これを扱うのが経験豊富なベテランエンジニアです。

メーカーは、製品を通じて品質もユーザーに提供している。

故障しない事、長寿命も品質の一部です。

この「品質」は開発・設計での意味で、工場で「品質」は「歩留まり」を意味しています。

歩留まりは製造業で最も大事である概念で、良品率を指します。

これは開発・設計・生産のいずれに原因があるか分からないので、

品質管理部は部署を横断して不良の原因解明と改善を行う。

そのため、この職種は設計や生産に携わってきた経験豊富なベテランが多い。

半導体メーカーの場合は、インテグレーション(統合)エンジニアという職種を設けているところあり)




続きはまた今度という事で♪

ではまた☆