電子部品メーカー特長
昨日、スタジアムプレイス青山7階にて、
電子部品メーカー共催のセミナーに行ってきました。
参加企業は皆さんがまったくご存じでないであろう
(もちろん自分もだった!)
会社ばかりです。
だからこそ、興味が湧いたというところがありました。
■参画企業一覧
京セラ株式会社・TDK株式会社・日本電産株式会社
株式会社村●製作所・ローム株式会社
京セラは聴いたことがあるかもしれません。
それ以外の企業の名前が知られていないのはB to B(対法人)で商売をやっているからで、
その実はパナ○ニックや○ニーなど大手家電メーカーに
非常に大きな影響力を持つ大大企業ではないかと読んでいます。
では、各々の自分がメモった内容をもとに説明します。
(今日は有名企業の京セラ、TDK以外の三社のみ)
・Mura☆(村●製作所)
半導体の原材料から自社で作るこだわりのある電子部品メーカー
強み:誘電体→<例>電気エネルギーのダム 圧電体→<例>ショックセンサ
今ある電子部品をさらにさらに小さくして
基盤スペースを減らして時代が求めるスペックに対応させるような
職人気質企業で、独自性が強く幅広い技術をもち、
新技術に対する積極投資から成長性があり、
また世界各地に販路をもつので国際性もある(←半導体メーカーはどこも同じ)。
村●しか技術を持ちえない製品は全て日本で生産しており、
ブラックボックス化が徹底している。
・Roum(50年前設立)
独立系半導体メーカー。つまり家電メーカーの一部門を母体としていない。
技術的にも同業他社と一線を画しており、
今あるものとは違うもので半導体を作るスタイルの企業である。
それゆえか”品質第一”を最も大切にしており、
それらを下地にして電機メーカーへのソリューション提案を行い、
商品の設計から販売まで携わる。
強み:電源周りのIC、LSI
品質重視はモノだけではなく、
(働く)人やその人の行動にも求めている。
・Nidec(日本電産)(37年前設立)
主に超精密小型モーターを作っているメーカー。
社長 永守 重信
強み:HDDスピンドルモーター(世界シェア75%)
これから電気エネルギー化が進み数が増えるであろうと考えられている
全世界の家電、車、PCの中で使われるモーターを
賄い成長性のある若い企業。
生産は全て海外で行うメイドインマーケット方式で、
リーマンショックでさえも赤字を出していない。
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今、自分の一番気になる会社である。