相手が求めること
大学院の授業で取り上げられた以下の本を読んでいます。
もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの『マネジメント』を読んだら
- 作者: 岩崎夏海
- 出版社/メーカー: ダイヤモンド社
- 発売日: 2009/12/04
- メディア: 単行本
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まだ途中だけど、非常に読みやすい。
詰まる所組織の作り方、育て方。
私の大切な組織として剣道サークルがあるのですが、
一昨日珍しく合計で7人も集まり、練習を行いました。
いつも楽しく心がけ、練習とその後のおしゃべりで人の輪をつないで、
さらにより個人の領域に踏み込むために毎月遊んだりしてかなり連携が取れる状態に固まってきています。
今のところヤハタを練習長に決め、自分は練習日の予約、気まぐれなメンバーのフォローに当たっています。
4カ月後には、全ての役割を新入生に引き渡していける状態にしていきます。
また、せっかく七人集まったので(防具をつけたのは5人)、
剣道の練習内容に刺激を与えるために試合を行いました。
まず新入生とカイヤマさんが試合を行い(カイヤマさんが勝利)、
続いて腕っ節のいい新入生同士の対決、、これは疑惑の判定になったのですが、
落ち着く形で収まりました。
カイヤマさんとヤハタが試合をして、ヤハタの二本勝ちとなり、
連続してヤハタと先ほど疑惑の判定で勝者になった新入生と剣を交えました。
ヤハタが面で一本取り、新入生が面で取り返し、
勝負となったあと、ヤハタが面をとりました。
ヤハタ強し!!!
自分が参加していたらどうなっていたろうと思いました。
上の本で、組織の定義として、
”誰を顧客とし、その顧客の現実・欲求・価値のために何ができるかを定義する組織が企業である”
と書いてありました。
この剣道サークルの面々(顧客)が剣道の技術を気にし始めたら、
剣道部と試合を行ってもいいなと思う今日この頃です。