悔しいデス☆
一昨日、卒業論文発表があった。
パワーポイント7枚程度を目安に二日程度の時間をかけて
必死に作った。それに対してまったく悔いはない。
しかし、当日、、、
自分の発表のターンがきて、壇上に上がると
製作の段階で、先生にきつく怒られていたこともあって、
それほど自信がなかったので、アガり、
口を開くまでに20秒程度の沈黙をしてしまった。
その後、練習の段階で設定時間ぎりぎりで発表が終わることが分かっていたので
沈黙の時間を取り戻すために
早口でまくし立て終了した。
どこを質問されるのか想定する暇もなかったので、
十分に応えられなかった。
この体験で、自分がどれほど勉強不足で、状況に応じて繰り出せる
瞬発力がないことを悟った。
昨日もずっと駄目なところを受け入れて
すごい苦しんでいた。
生来楽天的ではあるのだが、
その楽観視が準備不足を引き起こし、今回の事態を引き起こした
原因の一つではある。
(http://d.hatena.ne.jp/Chikirin/20100305)
このブログで書かれてある「人間ってみんな自分の中に「何か」を持っているでしょ。
それはなんらかの表現方法を通して具現化しないと他人には伝わらない。
伝わらないと理解してもらえない。
それどころか、表現方法というフィルターを通さないと、
自分自身でさえそれが何なのか意識的に理解できなかったりする」
という文を見て、あ〜〜そういうことなんだなと
心の中にすっと入ってきた。
自分は客観的に物事を見ようと常に意識していたが、
どうもそれでは漠然としていて
こころに余裕がなければ無理だと分かる場面に何度も直面した。
これは人に伝えることにもつながっていて、
この難しさについては、見ないようにしてきたようだ。
昔バイト先の仲のよかった娘にも
「かんちゃん、言葉足りないよね・・・」
と言われていた。
ど〜せ、自分のことは分かってもらえないと諦観的であった時もある。。
しかし、これは向き合わなければ人生の次のステップに進めない。
自分に合った表現方法を見つけ出して、
人に伝えたい。
そして、人がその時にホントに必要としているものを
与えていけるようになろう。