GOD FATHER - 厄年日誌

　自分これ死ぬほど好きなんですワ！

初代ビトー・コルレオーネ、参謀（相談役）のトム、イケイケの二代目ドンのソニー、三代目の英雄マイケル

をメインにどのキャラクターも大好きなんです。

これは、アメリカの時代の変化と共に、
（禁酒法の制度から法の網をすり抜け、成り上がり

ヤクを自分のシマに持ち込むのかという問題で抗争し、

さらに成り上がりローマ法王に近い存在に接触し、冠位らしきものをもらい、

それだけでは飽き足らず、ローマ法王を利用する）

ファミリーが自分たちが犯してきた罪の業と直面し、

やがて破滅していく物語。

ここで言われているアンディ・ガルシアとはゴッドファーザー３のやがてドンとなる

ソニーの息子のこと。確かに胸から湯気出てました。

う〜ん、これは女の人には理解しづらいかもしれないな〜〜

Ｖシネマのような男らしすぎる物語だから。

映画に出てくるマイケルを見ていると、男という人生の

切なさや哀愁が雰囲気たっぷりに感じてもらえると思います。

＜女には幸福も不幸もない、男には不幸だけがあると言う。＞

そして、また裏の世界だからこそ、人間の薄情さや人間の衝突が

激しいものとなって描かれています。

こんな世界だからこそ、ファミリーを守るために仕事を一生懸命にやっているのに

妻は理解せず彼から去っていき、

成功すればするほどファミリーが壊れていくという悲劇なんだこれは！！！（涙ポロリ）

彼が成功するほど、彼が人間性を失ってしまうからなんだと思う。

ぜひぜひ見て欲しい♪女の人たちには！