厄年日誌

私のライフワークブログです。途中まで学生時代の記事です。

リーダーシップについて考えてみる

 就活で面接に臨んで自分のエピソードを語るとき、そのどれもが自分が仕切る立場の場合が多い。

これは、面接官からしたらどうなのだろう。

近い将来、まず新入社員として使われる立場になる自分が、

「私の好きな言葉は、忖度です。人を動かすエネルギーの元は感情であり、人の機微を観察しながら、人に合った方法で感情を揺り動かしてあげることでやる気が引き起こされ、チーム全体の総力が増すと思います。」

なんて言葉を発して、自分を引き取ってくれるところはあるのだろうか?
(結果は待機中です)

なぜ人を引っ張る立場のときのエピソードが多いのかというと、

全体が見え、自分が提案した内容を後輩・同期に説得して実現させるという全プロセスが説明できるからです。

しかしその実、複雑な心境があります。

私は、リーダータイプではないからです。

友達全員の意見をすべて汲み取れるわけではないし、なにより情報を組み合わせるよりも自分の考え出したアイデアを提案しようとします。



 リーダータイプでない人が、目立ちたいからといってリーダーを引き受けると周りが不幸になります。

研究室で先生や先輩が研究生を引っ張ろうとしていたのですが、全員の気持ちを引き寄せることができず
(彼らは前のカッコいい(リーダータイプ)の先生・先輩の表面しか見えていない気がします)


別のリーダーに向いている先生・先輩が控えてしまい、まとまった集団になることができませんでした。

ですので、リーダーつまり出世する人は選ばれた人(努力は要ります)であり、

いきなりなろうとしてなれるものではないのです。
(立場で引っ張ろうとしても難しい)

テレ東のくだまき八兵衛でも名倉さんが似たような発言をしています。
(参考サイト:http://www.tv-tokyo.co.jp/kudamaki/movie/index.html?sc_intid=M18493.xml&c=gekiyaba,M18493.xml



 以上、下の立場にいる自分が偉そうに書いたリーダー論でした。