WBC フライ級タイトルマッチ
いやはや、すごい試合だった。
ボクシングは、よっぽどの好カードでないと、
選手には悪いが、長〜く感じてしまう。
その12Rがあっという間に終わってしまった。
自分なりにテレビで確実に当たったな効いてるなと思うものをメモって観た。
<1R>
左ストレート、左ボディ(亀田)
<2R>
右ボディ、右ショート、左ストレート、左ジャブ2回
(亀田)
右アッパー(チャンピオン/以後(チャ))
<3R>
右フック2回(亀田)
コーナーでラッシュ(右フック、左ボディ)(チャ)
<5R>
左ストレート(亀田)
<6R>
左ストレート(亀田)
右ストレート、右アッパー(チャ)
左ストレート(亀田)
右ボディ(両者)
<7R>
右フック(チャ)
ラッシュ(亀田)
<8R>
右ストレート、左ストレート(亀田)
右ボディ、左ボディ、右フック2回(チャ)
<9R>
亀田ー内藤
74-78
75-77
75-77
<10R>
左フック、左ストレート、ワンツー、左フック(チャ)
左ボディ、右アッパー、右ストレート(チャ)
左ストレート(亀田)
<11R>
左ジャブ、左ストレート2回(亀田)
<12R>
右フック(チャ)
左ストレート(亀田)
右フック(チャ)
勝者亀田ー新チャンピオン
全体を通して考えてみると、亀田の研究成果がかなり表れたものだった。
二人の状況を考慮してみても、最近のデータ材料が揃っているという点で、
亀田のほうが有利であったであろうが、会場が内藤のホームということで、
プラマイ0ですな。
二人ともすごい冷静な状態で進行し、亀田の距離をとった作戦が功を奏し、
3Rまで有利に進めた。が、チャンピオンがリズムをつかみ、
コーナーに追い詰め、ラッシュにもち込み徐々にチャンピオンも押してくるようになる。
4、5、6、7Rまで互角の戦いが続き、8Rからチャンピオンがスパートする。
しかしすでに時遅し、9Rの評価で亀田に分がある状態に。
10Rはチャンピオンのラウンドであったが、11Rでは亀田も黙っておらず、
12Rで両者最後の力を振り絞って、終えた。。
亀田の有効打は左のノーモーションで、チャンピオンは右フックであったと思う。
(亀田はサウスポー、チャンピオンは右利きでとても難しい間合いであったのではないか)
しかし、距離をとられたことにより、
チャンピオンは(よく観る)右フック、ボディを封じられてしまったようだ(たぶん)。
亀田は今までの防御主体の前をおおった、スタイルとはすこし変わっていて予想外でもあった。
とてもいい試合で、かなり楽しめたカンジ☆
いつかは実際のリングを見に行きたいな〜。
この観察はかなりてきとーであるが、自分はこう見えた。。。というお話デス♪