厄年日誌

私のライフワークブログです。途中まで学生時代の記事です。

乗馬基礎知識伝授

 乗馬とは・・・

他のすべてのスポーツで利用する道具は生命のないものなのに、乗馬だけは生命のあるものを利用するのが最大の特徴である。

広い自然の中で走り、跳び、自由に動き回る馬の本能を利用して、人馬一体で楽しむスポーツ。

主な馬術競技の種類には、障害を跳び越える障害馬術

スケートのフィギュアのように定められた種種の動き方をしてその優美さを競う馬場馬術

その両方を兼ね備え、馬の最も基本的な動きである野外不整地の走行を取り入れた総合馬術等がある。


 馬の品種

馬の品種は軽種、重種、中間種、そして在来種の4つに分類している。

 軽種は、駆け足の得意な速度の速い馬で競馬や乗馬に使用されており、車にたとえればスポーツカーにあたり、

体重は450kgから500kg位である。

 重種は、畑を耕したり、荷馬車を引くような力仕事に多く使用されている馬で速度は遅いが力が強く、

体重が800kgから1トンをこえるものがあり、トラックやトラクターに当たる。

 中間種は、乗馬や軽い馬車を引くのに適しており、オリンピックなど競技馬術でも活躍する。

 在来種というのは北海道和種馬(土産子)、木曽馬、都井の岬馬、トカラ馬のように古くから日本にいた馬ですが、最近は少なくなっている。


軽種のサラブレット、アラブ、アングロアラブ

重種のペルシュロン、ブルトン、クライズデール

中間種のトロッター、ハンター、セルフランセ、クウォーターホース、ハノーバー、ウェストファーレン


この他に品種ではないが、大人になっても体高(身長)が147cm以下の馬をポニーという。

代表的なポニーには、ウェルシュマウンテンポニー、シェトランドポニー、ハクニーポニー、コネマラポニー
ファラベラ、ミニチュアポニーがいる。


ファラベラはアメリカ合衆国でその愛くるしい姿と、丈夫さ、人へのなつきやすさからペットとして人気が高い。

日本でも少数ながら飼う人がいる。
なお、小型すぎる事から乗用馬としては全く適さない。
ペット以外には犬の数倍の寿命を持つ事から盲導馬への調教も試みられている。

盲導犬だけじゃなく、盲導馬も存在するのだ。。。