乗馬の話だよ〜☆
現在は乗馬クラブは休会している。
辞めているんではなくて、またやるつもりなんだけど、
いまはちょっといいかとお休みをもらっているのだ。
やっていた当初に、スタッフ〜の人に書いてくれと頼まれたので乗馬に対する想いを書いた。
それを載せようか。
[題 ガリバー旅行記の馬味成分
馬 → フウイヌムと、ガリヴァーは呼んだ。
馬の性質がよく分かる本の中にガリヴァー旅行記がある。この中のフウイヌム国渡航記の部分を要約して説明していこう。
まず、物語の主人公であるガリヴァーはある事情から未知の国の海岸に置き去りにされる。そこでとても人間に似た動物ヤフー、二頭のフウイヌムに出会う。
あの有名な検索サイトYahoo!はこのヤフーの名からきているらしい。
で、この国では馬(フウイヌム)が理性を持つ動物として生きており、ガリヴァーも仲間として彼らに認知されるが汚らしく悪知恵の働く人間(ヤフー)がフウイヌムの家畜であるのだ。
フウイヌムの性質としては「疑う」とか「信じない」ということがほとんど無縁で、欲求や感情がずっと少なく、「友愛」と「博愛」を最も重んじているので、嫉妬や惑溺や喧嘩や不平などの入り込む隙はまったくない。
次第にガリヴァーもこのフウイヌムの考え方に大いに影響されてすべての虚偽やごまかしが徹底的に嫌いになる。ガリヴァーはこの国で最初に会った二頭のうちの一頭に仕え、主人のフウイヌムによく同行し(少し理性を持つ天才的ヤフーとして扱われるのだ)、勤勉にフウイヌム語を習って、盛んに議論を交わすまでになった。そして彼は、主人の話に感服し、とても尊敬し、至高の幸福を手に入れるが、ヤフーの愚かさがフウイヌムとの比較により分かっていき、ますますヤフー嫌いが増していく。
そういったことがあった後、ある事情で自国に戻ったとき、家族と会ってから彼は失神する。それは人間すべてが最低なヤフーにしか見えず、一緒に生活することがまったく不可能になっていたからであった。
生活しているさまざまな願望が交錯する都会の雑踏から離れ、このガリヴァー旅行記に出てきたそんな悪意のない馬が待っている世界へスキップしながらルンルンでこのクラブに向かっている。]
・・・こんなこと書いてたんだよな。懐かしい
これは、馬への想いというか、単に馬に関連した小説を要約しただけだよな(笑)
馬の性質を分かりやすく記した書き物として受け止めてください(ペコリ)
また絶対やる。B級ライセンスもせっかく取ったことだし。。
- 作者: スウィフト,Jonathan Swift,平井正穂
- 出版社/メーカー: 岩波書店
- 発売日: 1980/10/16
- メディア: 文庫
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